【資格にまつわるエトセトラ】「できる」と「わかる」について
10月8日は第20回介護支援専門員試験、当方は3名が受験。
ワタシも受験いたしました。3名のうち1名はワタシ。
この試験、不思議な試験で、25点満点の介護支援分野と、35点満点の保健医療分野の2つのテストそれぞれ合格する必要があり、合計点には意味がない、という仕組みです。
7割(42点)が合格ラインと言われていますが、たとえば、保健医療が満点の35点、介護支援が7点だと、介護支援が不合格=試験不合格になるんですね。
つまり2つの科目を受けているということ。
ちなみにワタシは介護支援18点、保健医療31点でございました。
保健医療は十分なのですが、介護支援がそんなに余裕がないかな、と。
ただ、過去介護支援の合格点数は15点程度(保健医療は25点程度)なので、行けたかな、と思っております。※ユーキャンの速報で採点してます。
結グループは資格試験には力を入れております。
というのは、「できる」と「わかる」それぞれが必要と思ってます。
「できる」だけだと、オレ流の職人になってしまいますし、「わかる」だけだと、お勉強ができるだけの頭でっかちの人になってしまいます。
ということで、それぞれをバランスよく評価する人事評価体系を採用しております。
職位は、職員→主任→マネージャー→役員、という4段階
職員時に実務者研修を完了し、主任で介護福祉士、マネージャーで社会福祉士、ケアマネを取得するという条件を付けています。(「わかる」の評価)もちろん資格手当あり。
さらにそれぞれの職位は介護キャリア段位に準拠した項目で評価基準を作成しおり、当初5年間は勤続手当を用意しています。つまり、経験=「できる」を評価する、という仕組み。
以上が簡単ではありますが、結の評価体系。
社会福祉主事任用に基づき生活相談員を入職時に取得していたら、5年間で介護福祉士、社会福祉士、ケアマネが取得可能。
この資格手当に、勤続年数手当、あとは「できる」を頑張りマネージャーに昇進すれば、5年間で10万円以上の昇給が可能という仕組みです。
過去のブログで同じこと書いたかもしれませんが、、、
ひとまず結グループの宣伝でございました。
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