事業の始め方と事業のポイント
事業の始め方、と言っても結グループは小規模デイサービスですので、経験則的には小規模デイサービスの始め方、一方でワタシ@副理事長はベンチャー投資や事業への融資を経験しておりまして、こちらの経験則的に言えば、様々お話ができるかと思います。
さて、事業の始め方のポイントですが、気合と根性があるかないか、これです(きっぱり)
小規模ですが、相当大変でした。。。気合ですよ、気合と根性。で、立ち上げ後も、これも気合です。気合と根性しかありません。自分が雇った従業員の100倍働けるかどうかです。これで立ち上げられるかが決定される、と言っても過言ではないような気がします。
さて、問題は事業が立ち上がった後です。まず、いい介護を提供すれば、利用者は集まる、と。これ真実でもあり、うそでもあります。どちらかと言うとうそかな。よくベンチャー投資案件を見ていますと、すばらしい技術があって、すばらしい商品があっても、営業力がない会社はダメです。ほんとダメです。「私たちはすばらしい技術がありますエヘン」みたいな会社たくさんあるんですけど、しつこいですが、ダメです。一方すごい営業力があっても商品やサービスがしょうもないと、いずれダメになります。お客様に見放されます、というか詐欺です。ということで裏腹なのですが、営業力です。ここ重要なのでもう一度いいますが、営業力です。営業力ない会社はまったくダメです。どんなにいいサービスや商品があっても、お客様に良さが届きません。
営業力で利用者さんを獲得し、そして現場で経験値をつみ、いい介護をできるようになりましょう。こういう順番です。次は財務の知識です。手元に金があると使ってしまいました的な経営者がどれだけ多いか。。。お金の算段が出来ないと、長期的に会社を運営することは不可能です。
まとめると、気合がないと立ち上げられない、立ち上げても営業力がないと立ち枯れる。財務力がないと、気がついたら倒産している。と、ひらたくいうとこういう流れでしょうか。最初からすべてを兼備える必要はないのですが、走りながら身につけていきましょう。やはり「気合」なのです。
それと、職員は自分と同じだけ働いてくれません、職員と経営者には越えられない壁があります。壁は経営者にしかわかりません。職員からは壁は見えません。バカの壁です。経営者はそれを覚悟しましょう。背負ってるものが違います。しょうがないのです。気合です。
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