理事長ブログ

高齢者と住まい その4

今回は、①保証人、身元引受人、②孤独死の問題です。

大家さんは個別の入居者に時間を割くことができないので、たとえば身寄りのない高齢者の賃貸申込は、個別の事情を斟酌することなく、お断りする、ということは第1回目でお話いたしました。

大家さんから歩み寄ることは多分難しいと思います。とすれば、これは福祉の問題として福祉側から大家さんに歩み寄るべきではないかと。

私たちNPOの出来ること。

まずは、孤独死の問題です。生きてるか死んでるか、それを確認すればいい?私たちNPOは単なる安否確認ととらえるのではなく、社会参加を含めた生活身体安否確認として考えたいと思います。つまり、社会に開かれた窓としてのデイサービスを生活支援ととらえ、孤独死を防ぎたいと、考えています。

次に、保証人、身元引受人ですね。これ、どこまで私たちNPOが出来るかわかりませんが、私たちNPOが窓口となり、社会のリソースを活用していきたい。
まずはやってみる!

私たちNPOは不動産の専門家や法律の専門家それに社会福祉士が2名、そして介護事業を運営しております。

私たちNPOが大家さんと高齢者の橋渡しを行う。、、、というと、どこからともなく貧困ビジネスという声が、、なので、私たちは「千葉県あんしん賃貸支援団体登録制度」に登録することにしました。「千葉県あんしん賃貸支援団体登録制度」とは民間賃貸住宅の市場において、高齢者世帯、障害者世帯、子育て世帯、その他の住宅の確保に特に配慮を要する者(以下「住宅確保要配慮者」という。)に対する居住支援サービスを提供する団体(以下「支援団体」という。)の登録を行い、情報を提供することにより、住宅確保要配慮者及び賃貸人の双方の不安を解消し、住宅確保要配慮者の円滑入居と安定した賃貸借関係の構築を目的とする制度です。

http://www.pref.chiba.lg.jp/juutaku/seisaku/juutaku/kyojyushien/kyojyushiendanntaitouroku.html

まずは、大家さんと高齢者の橋渡しを行っていきたいと思います。ほんとは、前回議論したように、既存の住宅インフラを使って安価な住宅を供給していきたい、しかしそこには問題がありました。出来るところからまずはやろうと思います。

まとめると、高齢者の住まいには大きく2つの問題がありました。一つ目は大家の都合、理解の問題二つ目は高齢者住宅の価格まずは一つ目、大家さんとの橋渡しならできるかもしれない、というのが結論です。

まずは、高齢者の住宅の問題は、お気軽に私たちNPOにお声掛けください。今回のコラムは社会福祉士の本NPO副理事長が担当いたしました。今後も、高齢化社会で直面する問題について、知っておきたい豆知識をコラムとしてご提供しようと思います。ソーシャルワークの一助になれば幸いです。

結グループ(NPO全国生活支援機構)は地域の生活を支えることを目的とした団体です。介護はもちろん、税務、法務、不動産などの専門家がおり、地域の生活支援のお手伝いをしております。詳細で具体的なご相談はそれぞれの有資格者にいただく必要がありますが、「どこに聞いたらいいかわからない」、「何をしていいかわからない」などお困りごとがありましたらご相談ください。

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